お知らせ

大人のための森と虫…

Forest and Insect Walk in Okuizumo designed with adults in mind

参加メモ

http://www.metmuseum.org/art/collection/search/37291 画:喜多川歌麿『画本虫撰』1788年,「赤蜻蛉」「いなこ」public domain

しのぶより声こそたてね赤蜻蛉 をのがおもいに痩ひごけても 
朱楽菅江
私は赤蜻蛉。鳴くことのできない私は、じっと恋心を忍ばせるしかない。ただ、激しい恋の炎でこの身は赤く染まり、焦がれすぎて痩せ細りながらも、ここに偲び(とまり)続けるのだ。

露ばかり草のたもとをひきみれば いなごのいなと飛のくぞうき
軒端杉丸

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    集合場所

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    きこりの友奥出雲 …

    日時:2026年10月10日(土)13時30分~16時30分頃
    場所:奥出雲町上三所周辺
    集合:上三所集会所
    講師:皆木宏明(三瓶自然館サヒメル・昆虫担当)
    対象:親子、山や生きものに関心のある方など
    定員:12名程度
    参加費:無料

    主催:奥出雲きこり友の会(奥出雲町オロチの深山きこりプロジェクト実行委員会)

    詳細は友の会ウェブサイトへ
    大人のための森と虫の観察会

    ─────────────
    奥出雲きこり友の会は、森をいかす、山ではたらく、楽しむ、遊ぶ、次世代へ渡す、管理する、儲けもきちんと得る……。一人ひとりの「こうできたらいいなあ」をお互いうまく支え合っていく場です。

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    R8チェーンソー研…

    令和8年度奥出雲町チェーンソー研修のご案内

    概要

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      きこりの友 奥出雲…

      1 友の会からのおしらせ 

      奥出雲町チェーンソー研修、今年は7/11(土)、11/7(土)の2回開催ですが、7月の回については定員に達したため締切ました。11月の回はまだ空きがあります。詳細はサイトにて。
      https://okuizumo-kikori.net/archives/1768

      ステップアップ研修、実践研修の日時内容は計画中です。いましばらくお待ちください。

      2 おすすめの講座・イベント・研修など

      夏は野外という常識はひと昔前の話になるかもしれません。暑さのレベルが違う近年。夏といえば、冷房の効いた自然館で展示を楽しんだり、読書したりするのが、これからの過ごし方かも!?

      というわけで、大田市の三瓶自然館や、三瓶縄文の森ミュージアムの埋没林をおすすめ。

      3 気になる情報、サイト、山、なんでもあれこれ


      ◆『散歩が楽しくなる樹の手帳』岩谷美苗著(東京書籍)

      https://www.tokyo-shoseki.co.jp/product/books/81068

       岩谷美苗さんは、女性の森林インストラクター第1号。実は島根県出身なのですが、たぶん島根よりも東京の樹木関係者の間では有名人です。
       そのプロフィールをこの本からひろってみましょう。

       《小さい頃から薪割り、風呂焚き、牛の世話……は気が向いたら手伝い、田んぼに田植えをするも、ヒルだらけの母の足を見ていやになり、家で編み物や本を読む内向的な幼少期を過ごす。東京学芸大学入学を機に上京。探検部に入部したことで野生の本能がめざめ、山に入り浸ってキノコにはまる。大学卒業後、森林インストラクター第一期の試験に合格し、たまたま女性初の森林インストラクターとなる。味をしめて樹木医の試験も受け、1998年、樹木医に。2000年、調子にのって「NPO法人樹木生態研究会」を設立し、現在、窓際理事。電車の先頭車両に乗り、線路に生えているキリを探す「桐鉄(きりてつ)」が趣味。キノコ、子ども大好き。》

       著書もたくさんあり、どれもおすすめです。

       さて『樹の手帳』。一見ふつうの樹木紹介本ですが、実体はさにあらず。樹木の生理生態をコンパクトな中にしっかり凝縮して伝えつつ、知識だけでない、樹を「好き」になる、その魅力の中心へと、ぐいぐいと引き込んでいく、力ある本です。

       梅雨があけると、クサギの花が咲き始めます。まだ目にはそれとわからない咲きはじめも、あたりに漂うジャスミンに似た甘い香りで、その存在を教えてくれます。その花に誘われて、黒い翅をはためかせたモンキアゲハが、夏の光のなかをゆっくり横切っていく姿も夏らしい光景でしょう。

      クサギは、図鑑などでは「葉が臭いことが名の由来」と書かれることの多い木です。けれど葉をもんで嗅いでみると、その匂いはひとつではありません。ピーナッツバターのようだと言う人もいれば、ブルーチーズのようだと言う人もいる。夏の海の匂いを思い出す人もいる。ひとつの葉から、人それぞれの記憶の匂いが立ちのぼるのは、不思議なことです。

      秋になると、クサギは青や藍を出す実をつけます。その実で布を染めることができます。干した若葉は、かつて飢えをしのぐために蔵に蓄えられた救荒食でもありました。一方で、晴れの日の食事に欠かせない食材でもあり、中国地方の山間部では、いまもアク抜きして干したものを道の駅などで見つけることができます。夏には汁に少し加えて保存料として使われたことが山口県の山間部に伝わります。

      葉を嗅ぐ。花の香りをたどる。蝶を眺める。若葉を干して料理する。保存料とする。実で布を染める。

      クサギは、ただそこに一本の木として立っているだけではありません。ふれるたびに、別の入口をひらきます。匂いの木、蝶の木、食べものの木、染めものの木。どれかひとつが本当の姿なのではなく、こちらのふれ方ごとに、違うクサギが立ち上がってくる。

      山もそうです。伐り倒して気づくこと、目に見えるもの、匂うもの、食べられるもの、手を動かしてはじめてわかるもの。入口はいくつもあり、山はそのたびに、違う顔を見せてくれるものでしょう。

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      きこりの友 奥出雲…

      1 友の会からのおしらせ 

      ◆奥出雲町チェーンソー研修の申込受付開始

      https://okuizumo-kikori.net/archives/1768

      「チェーンソー、さわるのもはじめて」という人でも、やる気さえあればOK。奥出雲町にお住まいか山林をお持ちの方優先ですが、定員超過はほぼないため、町外の方でも受講可能です。
      過去受講された方で、目立てだけ復習したいというのもOK。要望があればできる範囲内でおこたえします。上記ウェブサイトのフォーム欄からどうぞ。

      2 おすすめの講座・イベント・研修など

      ◆野外実習 自然探検!昆虫の世界

      日時:2026年7月11日(土) 9時30分~12時頃まで(予備日:7/12(日))
      主催:智頭の山人塾
      場所:鳥取県智頭町
      詳細、申込みは下のリンクから

      講師は、月刊「子供の科学」で「むし博士たちの事件簿」を連載されていた鳥取大学の中秀司先生。親子で参加も楽しそう。

      ◆森林と市民を結ぶ全国の集い2026(第30回)

      日時:2026年6月10日(水)~6月23日(火)
      主催:森づくりフォーラム
      形式:オンライン+フィールド開催(山梨県小菅村)
      詳細・申込みはこちら
      https://moridukuri.jp/forumnews/tsudoi2026

      公式ページによると、オンライン編では講演動画の視聴が5月25日~6月30日まで予定されており、視聴のみは無料(要申込み)とのことです。基調講演は、沖大幹さん(水文学者、東京大学大学院教授)による「水と緑は豊かな自然の象徴」ほか。

      沖さんは『水危機 ほんとうの話』(新潮選書、2012年)の著者でもあります。同書では、「木を植えれば山の水源が保全されるのか」「植樹で洪水・渇水が防げるのか」といった問いが、水文学の立場から扱われています。森林には水源涵養の働きがある、という言い方はよく聞きますが、森林と水の関係はそう単純ではありません。場所や気候条件によっては、樹木の蒸散などによって、植林が利用可能な水を減らすこともありうる。そんな少し立ち止まって考えたい論点にもつながる講演だと思います。

      3 気になる情報、サイト、山、なんでもあれこれ

      ◆チョウの道

       子どもの頃、網を持ってチョウを追いかけたことのある人なら、「チョウの道」がなんなのか、表現は違っても、なんとなくわかるはずです。そうでなくても、大人になるまでに、チョウにはどうも決まって通る道があるらしい、くらいには感じたことがあるのではないでしょうか。山仕事、あるいは趣味に近い山歩きでも、少し草木や虫に目を向けていれば、そういう道を見たり、感じたりする機会は多いものです。

       子ども向けから専門的なものまで、チョウに関する本はたくさんありますが、おすすめは、日高敏隆『チョウはなぜ飛ぶか』(岩波少年文庫)。

      https://www.iwanami.co.jp/book/b508147.html

      岩波書店のページには立ち読みコーナーもあります。

       5月の中頃、山でウスバシロチョウをはじめて見ました。北方系のチョウで、春から初夏の短い時期だけ、成虫となって姿を見せます。幼虫はムラサキケマンなどを食べるようで、暗い林の奥というより、低山の林縁や草地の気配がある場所で出会いやすいチョウのようです。木を伐れば現れる、というほど単純ではないでしょうが、伐採や手入れによって明るくなった林縁に、好みの草花が出てくる。そのとき、チョウもまた姿を現す。そう考えると、山の変化とチョウの道が、ふっと重なって見えてくるようで、おもしろいですね。

      500円硬貨に描かれている植物は? 桐ですね。表には桐、裏には竹と橘。桐紋のうち「五七の桐」は、日本国政府の紋章としても使われています。ちなみに紙幣は日本銀行券、硬貨は政府発行。ふだん何気なく使っているお金にも、そんな違いが見え隠れしています。豆知識でした。
       さて、その桐。このあたりでは5月に紫の花を咲かせます。都市の緑地では目にすることも多いのですが、人の手が入らなくなった奥出雲の山間地では、かえって少ない気がします。
       そんなことはないよ。たくさんあるよ。植えたりもしたよ。そんな話を教えてもらえると喜びます。

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        1 友の会からのおしらせ 

        ◆練習会、出張研修は随時募集中です

        https://okuizumo-kikori.net/

        2 おすすめの講座・イベント・研修など

        ◆湿原再生ボランティア(霧ヶ谷作業地の春季作業)

        3 気になる情報、サイト、山、なんでもあれこれ

        ◆メープルシロップ
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        1 友の会からのおしらせ 

        ◆2月15日(日)山めぐりの茶房

        日時:2026年2月15日(日)9時~16時半(映画上映は13時30分から)
        場所:出雲市佐田町のスサノオホール(島根県出雲市佐田町反辺1747-4 )
        †. 参加費無料(映画は有料)

        2 おすすめの講座・イベント・研修など

        ◆2/28(金)~3/1(日), 3/6(金)~3/8(日) 9:00~17:00
         森の作業道づくり

        場所:安芸高田市八千代町
        参加費:1,000円 
        持ち物:昼食、飲み物 、必要な装備・服装

        https://forms.gle/ukQi9jjeDBQ22MEDA

        3 気になる情報、サイト、山、なんでもあれこれ

        ◆GENなんでも勉強会オンライン第31回
        「中尾式栽培植物ルーツ探し術」

        4 編集雑記

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        山めぐりの茶房#0…

        『山に生かされた日々 : 新潟県朝日村奥三面の生活誌』民族文化映像研究所,1984.12

        協力:NPO法人スサノオの風 森と畑と牛と 奥出雲山村塾 樟舎

        お知らせ

        山めぐりの茶房#0…

        以下、終了しました。#003はこちらから→山めぐりの茶房#003

        木を切ること、山での暮らし、生き物、森の四方山話ーーを、稲田治夫さんと。話す人ですが、話好きというより現場の実務に気がいく方です。前半は集中して傾聴。後半はゆるりと。なにか気になることを尋ねてみるもよし。お茶を飲みながら、ゆっくりと、静かに。山のなかにいるような気持ちと時間が、流れて、伝わればいいなあと思っています。

        稲田さんは昭和24年、奥出雲の坂根で生まれ、中学を出るまで過ごしました。お父さんは炭焼きをしていて、手伝いもしたと言います。その後「大工」となり、「きこり」にもなり、石斧で木を伐ったこともある。吊るし切りの指導もしている。現代から縄文まで、日本の木工史を一人で遡行してしまっている稀有な身体の持ち主なのです。

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