
きこりの友 奥出雲…
1 友の会からのおしらせ
◆奥出雲町チェーンソー研修の申込受付開始
7/12(土)、11/15(土)の2回開催。詳細、お申し込み・問い合わせはサイトにて。
今回、試験的にライブ配信を行う予定です。「試験的」でもあり、不具合あるかもしれませんが、その場合ご容赦のほどを。無料。屋内座学はZoom、野外はInstagram live で計画中です。 配信?そりゃなんじゃという方には、初心者向けの「練習会」、経験中堅者向けのステップアップ研修も用意中です。乞うご期待。
日程の都合があわなくて、、、、という方、申込みフォームの「参加を検討中」「その他(ご質問など)」にチェックの上、メッセージ欄に「配信による受講希望」として、申込みください。その際、要望などなどについても是非。
2 おすすめの講座・イベント・研修など
◆6月28日(土)~ 29日(日)雨天実施
「自然観察会はじめの一歩研修会・島根県~身近ではじめる自然観観察会のすすめ~」
主催:島根県・公益財団法人日本自然保護協会
場所:国立三瓶青少年交流の家(大田市山口町山口1638-12)
参加費:日帰り参加の場合、一般:3,300円 自然観察指導員:3,000円
講師:植原 彰
申込み締切:6月2日
講師は植原彰さん。おぉぉ。知る人ぞ知るの方で、島根で開催されることを喜ぶべきでしょう。定員40名。近県からも多数の参加希望が見込まれ、たぶん抽選になるでしょう。なかなかない機会です。リンク先をご覧のうえ申込みをおすすめします。
3 気になる情報、サイト、山、なんでもあれこれ
◆24th聞き書き甲子園
◯◯甲子園と名のついたもの、たくさんありますね。主役は高校生。でも多くのものとは一線を画すところが多々あるのが、この聞き書き甲子園なのです。まずなんといっても、森や林業を中心とした川・海で生きる「名人」に高校生が体当たりでぶつかっていくという点。そして、もとは国の事業として始まりながら、事業の終了と同時に企業(の当時の担当者)と参加した高校生が一緒になって存続の仕組みをつくっていったという稀にみる「イベント」だということ。
そして、本題はここからなのですが、次年度の受け入れ地域を募集中だということ。
過去には横田高校から「出場」したり、奥出雲町からも「名人」が選ばれ、高校生がやってきたりしたものですが、近年聞かなくなりました。奥出雲町・飯南町・雲南市のエリアから6~8名の「名人」を推薦することが要件のひとつなのですが、きこり友の会で申請できないのかと考えてもみます。
「こんな人がいるよ」という推薦の声、みなさんからお待ちしつつ! 申請に至らずとも、「名人」に会いに、取材に、とも思うのです。きっとこの会のためにもなりましょうぞ。以下、要項からの抜粋をもって結語とします。
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「名人」は、次の全ての要件を概ね満たす方の中から推薦してください。
1)年齢は、概ね60歳以上であること
2)森・川・海などの自然とかかわる仕事に従事する経験年数が20年以上であること
3)森・川・海などの自然とかかわる仕事において、先人からの知恵や技(わざ)を有すること
4)自然との関わり、身の処し方、地域社会との関わり等を通じて、同業者あるいは地域社会において模範とされていること
5)高校生の「聞き書き」取材に協力できること
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4 編集後記
初夏というより真夏と言いたくなるような日が続きます。かと思えば急に涼しくなったり(こたつがまだしまえないという声も)。梅雨のさなかのような豪雨があったり。
おばちゃんたちの話題は、夏野菜どうするか問題。去年は日照り猛暑でずいぶん打撃を受けていただけに、いろいろ模索しつつも、変わらず準備や世話を着々というのがほとんどの方の声です。
明日世界が滅ぶとも、私は木を植える。
そんな言葉を思い出しました。大げさではありますが、通底するものがあると思います。
感想やご希望などお待ちしています。
このメールへの返信か、kikori@s-orochi.orgまで。どうぞよろしくお願いいたします。