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1 友の会からのおしらせ
◆1月31日(土)山めぐりの茶房
山で仕事をしてきた人を囲み、お茶でも飲みながらという場と雰囲気のなかで話をきく、という趣旨の会です。第2回は、木を切ること、山での暮らし、森の四方山話ーーを、稲田治夫さんと。
稲田さんは昭和24年、奥出雲の坂根で生まれ、中学を出るまで過ごしました。お父さんは炭焼きをしていて、手伝いもしたと言います。その後「大工」となり、「きこり」にもなり、石斧!!で木を伐ったこともある。そして吊し切りの指導もしている!今も。
なんと現代から縄文まで、日本の木工史を一人で遡行してしまっている稀有な身体の持ち主なのです。
全体二部構成で、前半は集中して話を伺い。後半はいつも通り、ゆるりとがやがやとお茶会らしくやりたいと思います。
日時:2026年1月31日(土)13時半~16時半(13時10分開場)
場所:松江市八雲町平原の個人宅(リンク先の地図参照)。参加者には駐車場と入口などご案内します。
†. お申込み、お問合せも、下記リンク先から
†. 参加費無料
会場定員6名。オンライン(whereby)併用のハイブリッド開催です。お茶や菓子などの持ち込み歓迎。飲み物の用意はオーガニックコーヒーか、美作番茶です。
https://okuizumo-kikori.net/archives/1590
2 おすすめの講座・イベント・研修など
◆2月15日(日) 映画『越後奥三面ー山に生かされた日々』上映&《山めぐりの茶房》
*映画は13時30分~。茶房は9時~16時半頃まで
場所:スサノオホール(出雲市佐田町反辺1747-4)
参加費:映画は800円(1作品の場合)、茶房は無料
https://susanoo-kaze.jp/publics/index/220/#block845-1176
映画は「山の中の小さな映画館」として、この日3本だて上映です。
1本目『土のひと 風のひと』
2本目『104歳、哲代さんのひとり暮らし』
そして、3本目が『越後奥三面』です。
主催はNPO法人スサノオの風と出雲市なのですが、「奥出雲きこり友の会」として、ロビーの一角にコーナーを設けて、《山めぐりの茶房》を開かせてもらえることになりました。映画では丸木舟づくりを通しての伐木と多用な木材利用をはじめ、狩猟、川漁、焼畑、樹の実山菜採取と、かつての山の暮らしのあり様がいきいきとおさまっています。予告編などはこちら。
https://minneiken.wixsite.com/okumiomote
また、予告編の中に4年間スタッフが通い住まいして調査を行ったとナレーションがありますが、一冊にまとまったものが、NDLデジタルで閲覧できます。
https://dl.ndl.go.jp/pid/9539568/1/3
『山に生かされた日々 : 新潟県朝日村奥三面の生活誌』民族文化映像研究所,1984.12
チケットの購入は記事一番上のスサノオウェブサイトからどうぞ。茶房コーナーは無料ですので、ご自由にお立ち寄りください。山のあれこれをお話しましょう。
3 気になる情報、サイト、山、なんでもあれこれ
◆ジュンカンは本当に循環しているか?
「足し算から引き算への転換で農と林をつなぎ直す」
金子信博さんの講演会が動画で上がっています。さる1月11日に浜田市の県立大学で開かれた環境経済・政策学のシンポジウムの基調公演の記録です。
金子さんは日本の土壌生態学、森林生態学の第一人者。島根大学で教鞭を取られた後、横浜国大そして福島大学ではあの震災後の農地山林の復興研究にも貢献されました。大学退館後、島根に「戻って」活躍中。みすず書房の『ミミズの農業改革』でご存じの方も多いのでは。
とっても、聴きやすい語り口です。
事例報告に、邑南町の長谷川敏郎さん、吉賀町柿木の福原圧史さん、土を育てる会の森原千尋さん。
雪で家に篭った日にでもじっくり聞いてみたいものです。
4 編集雑記
『越後奥三面』の上映を佐田でやるよ。そう聞いてびっくり。12月に神戸の「竹中大工道具館」で石斧と切株の展示をみて衝撃を受けて以来、丸木舟をつくるシーンが何度も脳内で繰り返されていたので、鼻血が出そうなくらいにほんとに驚きました。
『越後奥三面』のそれは石斧ではなく鉄斧なのですが、そのつながりは、石斧で木を伐り倒したことのある稲田さんともつながるわけで。
その稲田さん、大工として「森の名手名人」に選ばれたこともある方なのです。あぁ、そういえばあの方はお元気だろうかと、いろんな方の顔が思い浮かびます。スサノオホールでお会いできるとうれしいので、いろいろ声をかけてみますけれど。
そうそう、稲田さんもいらっしゃいます。映画上映の話をしたときに、2月15日は既に他の予定が入っていたのですが、その場で担当者に相談されてキャンセルし、『越後奥三面』の方を取られました。そういう映画ですよ、みなさんもぜひ。





