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  • 2025年3月31日2026年1月20日
  • by orochi2

令和6年度間伐材出荷を振り返り

 令和6年度のきこりプロジェクトでは、間伐材の出荷総量が65tとなりました。過去3年間は年間200t台、5年前までは500tが標準的な数量です。
 数字だけを見れば大幅に減少しているように思えますが、一人ひとりの出荷量が大きく減っているわけではありません。では、何が起こっているのでしょうか?
 実は5年前、年間500tを出荷していた頃から指摘されていた問題が、いよいよ表面化してきたのだと考えられます。それは 「大量に出荷する人と少量出荷する人の差が大きく、そもそも出荷する人の数が少ない」という状況です。
 今年度の出荷者数は、昨年度とほぼ変わらず 11人 。ひとりあたりの出荷量は 2t~10t で、平均 5t 。つまり、以前のように大量に出す人がいなかったということです。
 現在もこの課題に対して対策を進めている最中であり、 検証と試行錯誤を重ねながら、前進するのみです。その方向性を端的にまとめてみました。

❶ 年間2t~5tの出荷から始める新たな会員を増やすこと

❷ 山での作業の大切さを共有し、作業する人への理解や敬意を地域全体で育んでいくこと

❸ 技術や技能、知識を向上させていける場と機会を設け続けること。安全に楽しく。次の世代へ手渡すために。

14年めを迎えるきこりプロジェクト

 奥出雲町のきこりプロジェクトは14年目を迎えます。「木の駅」と呼ばれている同様の取り組みは全国各地で行われていますが、どの地域も似たような問題を抱えています。
 しかし、その対応策は地域ごとに異なります。
 なぜなら、「木の駅」はトップダウン型の政策ではなく、地域で山を手入れしてきた零細な山主たちが自発的に動いて始まったものだからです。
 都会のオフィスではなく、山と田畑に足をつけた人々が生み出した取り組み。だからこそ、風土・気候・気質・長い歴史の中から、その土地に合った解決策を見出すべきなのです。
 今こそ、その原点から見つめ直し、令和7年度に向かって進んでいきましょう。
 チェーンソー研修は7/12(土)と11/15日(土)の開催決定。作業道づくりも引き続き募集予定。ほか具体的には次号あるいは、きこり友の会のメルマガでご案内します。

森林作業の技術を学ぶ極意とは

 優れた技術書は、各分野の専門家や指導者によって幅広い視点からまとめられています。では、それらを読み、研修を受ければ、森林での作業技術を習得できるのでしょうか?
 答えはYESでもありNOでもあります。別の言い方をすれば、森林作業は情報密度が非常に高いため、修得にはさまざまな条件が必要だということです。
 例えば、鉛筆とナイフを見たことも触ったこともない人が、本を読むだけで鉛筆を削れるようになるでしょうか? それは難しく、分厚い本と長い時間が必要になるでしょう。
 しかし、もし目の前で実演しながら説明し、その人にもやってもらい、そばでアドバイスをすればどうでしょうか? このように、「読む」よりも「聞く」、 「聞く」よりも「見る」ほうが、正確に伝わる場合があります。
 森林作業の技術もこれに似ていますが、さらに複雑です。鉛筆のような規格品とは異なり、森の樹木は一つひとつ異なるからです。そのため、経験の質と量を補うために理論が必要となり、技術書は重要な役割を果たします。

森林作業はスポーツに似ている

直接見たり聞いたり、実際にやってみてアドバイスを受けること。本を通じて知識や経験を補うこと。では、それでも足りないものは何でしょうか?
 森林作業は、ある意味スポーツに似ています。スポーツでは、練習を続けてもなかなか上達しない時期を経て、ある瞬間に急に上手くなることがあります。そして、その時に調子に乗ると怪我をすることもある。森林作業も同じような側面を持っています。
 だからこそ、大切なのは「楽しさを見出すこと」。上達を目指しながら、まずは楽しむことから始めましょう。楽しさは、プロもアマチュアも共通です。その先には、奥深く、夢や達成感に満ちた世界が広がっています。

写真で振り返る令和6年度あれこれ

暑く長い夏、冬の積雪も厳しいものでした。一年を少しだけ振り返り、新たな気持ちでのぞめますように。

チェーンソー研修

▲▲7/13と11/9の2回にわたって実施したチェーンソー研修。1回目に基礎コース、2回目に伐木と連続受講する人が増えてきました。伐木コースに雑木コースを設けるなどさまざまな面でレベルアップ。

▲チェーンソーの目立て実習より。デプスゲージをあてて、やすりをすべらせ、引っ掛かりがあれば、削ります。削りすぎに注意。

▲雑木は萌芽更新で複数の幹からなるものが多く、伐木手順も工夫と知恵が必要。

作業道づくり・体験会

▲11月上旬から12月初旬にかけて、八川地区と鳥上地区の2ヶ所で行いました。重機を操作する体験会も実施。今年もやります。

間伐材の集材・出荷

山林資源活用見学会

▲10/2午後に、加食と西湯野の山林へ。経済林としての杉・檜林だけでなく、生活や環境に関わる幅広い山林資源の活用について感じながら、向かうところを話し合う機会として。

林業体験・環境学習

▲▲横田中学校、仁多中学校の2校で実施しました。中学1年生は10年もすれば社会人。ほんのひとときではありますが、故郷の山を守り育てる先輩たちと一緒に「仕事」をした経験が、生きていくことを願って。

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